大人ニキビを潰すのは良い?悪い?

大人ニキビを治すに当たり、以下のようにインターネットでは様々な意見が飛び交っています。

 

  • 潰す方が治りが早くなる
  • 潰すとニキビ跡に繋がりやすい

 

「一体どちらが合っているのか?」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

大人ニキビに限らず思春期ニキビにも該当しますが、潰す潰さないの判断は種類によって変わるのが特徴です。

白ニキビであれば潰しても大丈夫!

大人ニキビの初期段階である白ニキビの状態であれば、潰したとしても特に問題はありません。私も白ニキビの段階で潰したことが何度もあります。

実際に保険が適用される皮膚科の治療でも、ニキビを潰す面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)は行われています。

 

白ニキビは毛穴の中に皮脂(コメド)が詰まって外部へと出てこれなくなった状態を指し、早めに潰せば炎症を予防できるので肌へのダメージが少なくなるのです。

具体的にどのような方法で潰せば良いのかは下記の通りです。

 

  1. 「消毒された針やコメドプッシャー」「消毒されたガーゼ」「抗生物質入りの軟膏」を用意する
  2. エタノールや煮沸消毒で清潔にしたコメドプッシャーを白ニキビの上に当てる
  3. 2回~3回程度に渡って強く押さえて中に詰まっているコメドを出す
  4. 肌を傷付けないために表面だけ刺すのがポイント
  5. ピンセットでコメドを摘まみ出してガーゼで保護する
  6. 最後に抗生物質入りの軟膏をニキビの部分に塗布する

 

コメドプッシャーはお近くのドラッグストアやネット通販で販売されているので簡単に入手できます。

肌へと雑菌が入り込むと危険なので、潰す前の消毒は欠かさずに行いましょう。

赤ニキビや膿を持ったニキビを潰すのはダメ!

白ニキビや黒ニキビであれば大丈夫でも、赤ニキビや膿を持った黄ニキビを潰すのはNGです。

なぜ潰すのがダメなのか理由を見ていきましょう。

 

  • 毛穴の壁が破壊されて更に炎症が広がりやすい
  • 真皮層を傷付けて凸凹のクレーターのニキビ跡になりやすい
  • ダメージによる色素沈着でシミが形成されやすい

 

こういったリスクがあり、大人ニキビが良くならないだけでなく、ニキビ跡となっていつまでも残って美容を損なう危険性があります。

 

もちろん、潰しても大丈夫な白ニキビでも素人が自己判断で行うと肌にダメージが残りやすいので、潰すよりも毎日のスキンケアに焦点を当てていく方が遥かにリスクは抑えられます。

 

ニキビを潰すことよりも洗顔料で毛穴に汚れが残らないように綺麗に落としたり、化粧水や美容液を使って保湿したりする方が遥かに大事です。

大人ニキビに悩んでいる場合は、複数の化粧品がセットになっている物を使ってケアを頑張ってみてください。